最近ローマンシェードについての質問、お問い合わせが続いて入って来たので仕様を少しご紹介します。

写真はプレーンシェードのツインというタイプを 左右窓ガラスの面に合わせ 2カ所並べて取付けてあります。左右に垂れているコードは、チェーンタイプ（ドラムと呼びます）カーテン生地の重みを感じる事無く、好きな高さで止める事が出来ます。そしてチェーンから手を離してもするするとゆっくり下がってきます。コードタイプ（ヒモ状のコード）の場合はいきなりストーンと落ちてしまうので、これだけでも随分安心な気がします。

また、チェーンコード1本で 前に下がっているドレープも 後ろのレースも 上下操作が出来るので、どのヒモを引いてよいのか分かりにくかった コードタイプより見た目も 使い勝手もスッキリします。もちろん、生地は取り外しが可能なので、ウォッシャブルの生地を選んでいれば、ご家庭でお洗濯する事も出来ます。

さて、よく聞かれる質問ですが、同じ部屋の中でカーテンを取付ける窓とシェードを取付ける窓があってもおかしくないですか？　　答えは、「是非組み合わせてみて下さい。」です。同じ生地を使って頂くか、カラーを合わせて柄と無地で組み合わせたりとコーディネートの方法はいろいろあります。機能面からアドバイスすると、掃き出し窓（ベランダやデッキに出られる窓）の場合は、左右にすぐに開ける事の出来るカーテンがおすすめです。そして、腰高窓（床から上がっている場所や出窓など）をシェードにする事で窓廻りのスペースを有効に使える様になります。もちろんイメージ面でも高級感、おしゃれ度がUPする事間違い無しです！

それから、質問その2、器具だけ壊れてしまったらどうなるの？　　実は器具のみ交換する事も可能なのです。　まれにですが、数年使い続けるとコードが引っかかって降りて来なくなってしまった。という事例がありますが、せっかく気に入って作ったシェード、生地は何ともないのにもったいないですよね。その場合、お洗濯の時と同じ様に生地を外し新しい器具に取り付けられます。（器具の選定はカーテンのお店で相談してみて下さいね。）